坂の町として知られる⻑崎。
独特の地形によって⻑崎港を囲むように斜面地が広がっています。
私たちが活動する浪の平地区は、 幕末・明治の時代には、貿易のため多くの外国人が移り住み「旧 外国人居留地」として栄えました。しかし、現代では斜面地であり、車が入らないことから人口流出が進み、空き家が急増しています。
一方で、早朝に行き交う船、季節の移り変わりを知らせて くれる鍋冠山、夜になると輝く世界三大夜景など、⻑崎らしい風 景が今もなお残る魅力的な地域でもあります。
私たち「斜面地・空き家活用団体つくる」は空き家を活用して 自らが斜面地に住み、暮らしの魅力を体験・発信することで、新 しい関係人口を創出、地域コミュニティの維持、斜面地の活性化を目的に活動をしています。
